ラグビーのルール(競技規則)は世界基準で毎年変わります。これは日本国内だけで変わるわけではありません。
テスト採用ルールやシーズンごとに新ルールが出てくるのでちょっと古いルールブックは使い物にならない部分があります。
高校生や大学生に聞いたところ現役選手でも指導陣から詳しく聞けていない場合があるようなので分かる限りで説明しておきます。
このページはルール説明したページのまとめ一覧となります。
ここに載せいているルールの見方
ここで説明するルールはワールドラグビー憲章を元に、実際の試合で適用されたケースに照らして説明しています。
勝手に解釈しなければならない部分もありますが、
「選手の解釈」と「レフェリーの解釈」が違うことは良くあることで、
当然レフェリーの解釈が絶対のラグビーなので、
(間違っていてもです。)
あやしい場合は憲章の表現を借ります。笑
ただ、「2017テスト採用ルール」でラグビー憲章の表現はあいまいで分かりづらいと書いたのですが、
2018年のラグビー憲章は随分分かりやすい表現になりました。
さらに、ざっくりとですが、
2017年の競技規則は200ページ、
2018年の競技規則は100ページ、
と大幅に簡素化しています。
協会側でも、
「適宜、記し直す」
と簡素化、分かりやすさ、曖昧さをなくすと公言しています。
※
ただし、簡素化すると行ってもIRB憲章自体が手抜きみたいなルールブックになっているので、近年変更のないルールについては2017年度以前のルールを読んでおく必要はあります。
あれではルールになっていないので追加変更があるかもしれません。
どうも、改訂途中だったようでボコボコだったルールがつながりました。
2018-19憲章として書き直されたようです。
以前とそれほどかわりはありません。笑
が、見やすくはなりました。
2017年のテスト採用ルールが正式採用になりましたので、
ワールドカップでは現行ルールで行われるのではないでしょうか。
最近の判定(SRやテストマッチ)では「あんまりなんじゃない?」というほど安全性を重視していますのでプレースタイルが少し変わるかもしれません。
読んで理解出来る人はワールドラグビー憲章を読んでみて下さい。
ここでは、高校生や大学生に通用するように説明してみたいと思います。
ちなみに、
地方の高校生や大学生に多いですが、
審判の判定に間違いがあっても、審判の判定に逆らうこと自体が禁じられています。
許されることもこのルール上で示しますので、
抗議(口にすることも態度に表すことも)はしないようにしましょう。
即刻イエローカード、「シンビン」になりますよ。笑
アシスタントレフリーとともにレフリーが見逃すこともあります。
監督も含めて、フィールド上にいる人は絶対に抗議しないようにしましょう。
観客のヤジは?
観客のヤジには審判は耳を貸しません。
気にはしているようですけど。笑
ただ、現実ではたまにルールをよくわからずに笛を吹くレフリーには少し、不満を持つこともありますけどね。
ひいきしいてるように見えるジャッジは、
審判の判定基準にどっちがマッチしているプレーをするかで変わりますのでこれは選手の責任です。
試合運び、というのでしょうか。
審判を見方にできるプレーができたら一流ですね。
ラグビーで良く聞く名前のルールや反則
ではルールを用語ごとにまとめていきます。
一気にかけるわけではありませんので少しずつ追加して行きたいと思います。
それぞれのルールはリンク先で詳しく説明します。
もちろん、時間があれば、ですが、
テスト採用になったルールや新適用ルールは追加、訂正していきます。
ただし、参考程度にみてください。
練習試合などで試して見ると良いです。
レフリーにルールの確認することは禁じられていませんので、
(プレー継続中はダメですよ。)
その経験が多くなればプレーの幅も広がるはずです。
2017年試験(テスト)採用も載せておきます。
※
2017年の試験採用ルールは2018年5月に正規採用となりました。
これに伴いルールブックの改訂が行われていますのでルールブックで確認してください。
ただし、日本語版は誤字が多いです。気にしないでおきましょう。
記事更新がバックス優先になるのは、単なる偶然です。笑
キックオフ
これで試合や得点後のプレーが始まります。
⇒ ラグビーのキックオフと10mルールと選択肢(オプション)
2018年からオプションが増えていますので確認してください。
プレー中
⇒ ラグビールール スローフォワード(フォワードスローイング)